「食べる」|「eat」「have」「take」と違いと使い分け
「食べる」|「eat」は「食べる」を表す最も一般的な語
「eat」は、人や動物が食事をしたり食物を食べることを表す最も一般的な語。
「eat」は、自動詞(目的語を取らず単に「食べる」を表す)と他動詞(目的語を取り「~を食べる」を表す)の両方の使い方がある。
「eat」は食物を口に入れる行為そのものを指す語なので、時には下品なイメージになる。
こんな人は大変でしょう。
My boss is so busy that he has no time to eat.
「私の上司はあまりに忙しくて食事をとる暇もない」
動物の場合、こんなこともある。
Snakes eat only live mice.
「蛇は生きたネズミしか食べない」
食べる前に手を洗う。
It it not hygienic to eat without washing your hands.
「手を洗わずに物を食べるのは衛生上よくありません」
※ hygienic「衛生によい」
「食べる」|「have」は人が食事をとる場合
「have」は、人が食事をする場合に eat の代わりに使うことが多い。
eat の持つ、時として下品なイメージを避けるために使われる。
I have breakfast at seven every morning.
「朝食は毎朝7時にいただきます」
I have some milk every day.
「毎日、牛乳を飲みます」
eat と have を訳し分けてみると、
I had pancakes with sausages for lunch.
「昼食にはソーセージをはさんだパンケーキをいただきました」
I ate pancakes with sausages for lunch.
「昼食にはソーセージをはさんだパンケーキを食べました」
「食べる」|「take」は体内への摂取
「take」は、人が一定量の食物、飲料、薬を体内に摂取するこという。定期的な摂取も含む。
「take」は、しばしば医学的文脈で使われる語である。
I take medicine after breakfast.
「私は朝食後に薬を飲む」
薬の用法に注意。
This lotion is not to be taken internally.
「この外用薬は服用してはいけません」
※ lotion「外用水薬」 internally「外部に」