「旅行」|「travel」「trip」「tour」の違いと使い方

「旅行」|「travel」「trip」「tour」の違いと使い方

「旅」には仕事や娯楽もあり、見学や視察もあり、短期や長期の旅もある。英語の言い方を覚えておきましょう。

「旅」|「travel」は仕事・娯楽の長距離旅行

travel は主に仕事・娯楽目的での長距離の旅行を漠然と表すときに使われる語。行先や帰路よりも移動に重点を置く。

travel は名詞の前で形容詞的に使われることが多い。

travel は複数形 travels では娯楽目的で海外など遠方の各地を訪れる一連の旅行を表す。

旅先の恋。  While traveling abroad the young painter named Jack fell in love with a local woman. (海外旅行中にジャックという名の若い画家は異国の女性に恋をしたのでした)

旅の仕方。  He always travels economy class.   (彼はいつもエコノミークラスで旅行します)  ※ この economy class は「エコノミークラス」という副詞

本で情報収集。  That bookstore carries a lot of travel books.   (あの書店には旅行関係の本がたくさんあります) ※ carry「(品物を)店に置く、売っている」

列車でのんびりと。  I would like to travel along a route rich in local color by train after my retirement.   (退職後はローカルカラー豊かな路線を列車で旅したいものです)

「旅」|「trip」は短期、長期の幅広い旅行

trip はある場所への観光やビジネスの旅行。距離の短い外出や旅行から長期の海外旅行まで幅広く使われる語。

trip は通例帰って来ることを暗示し、頻度や回数などを表す数詞とも相性のよい語である。

旅行中の連絡。  I’ll be away on a trip for the next month and can be reached only by cellphone.   (向こう1ヶ月間旅行に出かけますのでご連絡は携帯にお願いします)

楽しみはおみやげ。  My father returned from a business trip with lots of souvenirs for us.   (父は出張に行き、お土産をいっぱい持って帰ってきました)

宇宙へ行こう。  The age has come when a space trip is no longer a dream.  (宇宙旅行も夢ではない時代になりました)

「旅」|「tour」は見学や視察、しばしば案内人を伴う

tour は見学や視察を目的として各地を巡り元の場所へ戻るような周遊旅行を表すときに使われる語。

tour はしばしば案内人を伴う。

演奏旅行。  The pianist will go on a two-month concert tour of Europe next month.   (そのピアニストは来月2カ月のヨーロッパ演奏旅行に出かけます)

都市めぐり。  This package tour will take you to eight major cities in Europe.   (このパックツアーではヨーロッパの主な8都市を巡ります)

視察旅行。  The president of the company went on a survey tour abroad.   (社長は海外視察に出かけました)

社会見学。  The students took a tour of a car factory.   (生徒たちは自動車工場に社会見学に行きました)

まとめ|「旅」「travel」「trip」「tour」

travel は仕事・娯楽の長距離旅行

trip は短期、長期の幅広い旅行

tour は見学や視察、しばしば案内人を伴う

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