「park と parking」「公園と駐車場」使い分けと違い

「park と parking」「公園と駐車場」使い分けと違い

parking から出た車が park にいた園児と保育士に突っ込んだ事故

先日コインパーキング (coin-operated parking lot)から出た車が、公園(park)の砂場にいた園児と保育士に突っ込む事故があった

 

「park と parking」「公園と駐車場」は道路を挟んだ位置にあった

「男が公園の向かいのコインパーキングの出口で駐車料金を払おうとしていた」

A man was trying to pay the parking fee at an exit of a coin-operated parking lot across the street from the park.

 

「突然、車は前へ進みだし、公園に突っ込み、30歳の保育士に重傷を負わせた」

The car suddenly started moving forward and crashed into the park, seriously injuring a 30-year-old teacher at a nursery school.

 

「彼女は(保育士)は子供たちを車からかばおうとしていた」

She was protecting a group of children from the car.

 

「公園と駐車場」|意味のつながりは?

park には「公園」の意味と、アメリカ・ニュージーランドでは「駐車場」の意味もある。

parking は「駐車場」。

 

「park と parking」|本来の意味は?

park は元々は「狩猟用の囲い地」の意味で、「何らかの目的を持って囲まれた土地、その土地にものを置く」という意味。

park の意味の1つに散歩などができる「公園」があり、また車の「駐車場」もある、ということ。

 

「park と parking」|公園の場合

日本の公園は普通は安全(なはず)なので帰宅後に、

「今日は、近くの公園で子供たちを遊ばせた」

Today I took my children to play in the nearby park.

と、家人に言える。

 

「park と parking」|駐車の場合

また、こんな人もいそうです。

「ある高齢者は、縦列駐車が苦手だ」

An elderly man is not good at parallel parking.

 

英語の勉強で大事なことは、言葉の意味とその並べ方。単語と熟語(2つ以上の単語の組み合わせで1つの意味を表すもの)の意味を覚え、正しい順序で並べて文を作ると、通じる英語になる。

「単語、熟語を覚える → 正しい並べ方を覚える → 通じる英語」— この順番が大事。

単語、熟語は必ず文の中で覚える。それが使える英語への最短ルート。

このレッスンでは、よくある間違いをしないためのワンポイントレッスンを紹介します。

 

関連記事

  1. 「普通の」|「common」「usual」「normal」「ordinary」の違いと使い方

  2. 相対性理論の「アインシュタイン」のお名前は「一石」さん

  3. 「食べ物」|「cooking」「cuisine」の違いと使い方

  4. 「肉」を英語でいうと? meat だけが「肉」ではない!

  5. 「uncertain」は「ふるい分けられない」→「確信がない、自信がない、はっきりしない、疑わしい」

  6. 「性格」|「character」「personality」の違いと使い方

  7. 「信じる」|「believe」「believe in」「trust」の違いと使い方

  8. 「だます」|「cheat」「fool」「trick」「deceive」の違いと使い方

  9. 「conform」は「共に形成する→同じ形にする」