「ferry」|「豪華フェリー」も元々は「渡し舟」

「ferry」|「豪華フェリー」も元々は「渡し舟」

「フェリー」というと、最近は船室が従来の特等・1等・2等のランクではなく、商船三井のようにスイート・デラックス・スタンダード・カジュアル・エコノミーの5段階を提供する船などもある。

 

「ferry」フェリーはそもそも「渡し舟」

ferry とは、「人や商品・品物を、川を渡したり狭い水域で定期的に運ぶ船」のことで、日本語では「渡し舟」に当たる。

日本語では「渡し舟」と「フェリー」とは区別して使う言葉になっている。

 

日本語の「渡し舟」は小型の船で川を渡るときに使うもの。「矢切の渡し」のようなもの。

日本語の「フェリー」は大洗港と北海道苫小牧港を結ぶような大型の船のイメージが普通。

 

「ferry」で旅する時の英語をいくつか覚えよう。

「そのフェリーは大洗港と苫小牧港を結んでいる」

The ferry connects Oarai Port and Tomakomai Port.

 

「大洗から苫小牧までフェリーでおよそ20時間かかる」

It takes about 20 hours by ferry from Oarai to Tomakomai.

 

「船内の施設は豪華なものとなっている」

The facilities on the ship are luxurious.

 

「日本国内の長距離フェリーの多くに浴場が備え付けられている」

Many long distance ferries in Japan have baths.

 

「フェリーの旅も、とても楽しいものである」

Ferry trips are also very enjoyable.

 

こちらもどうぞ → 「フェリー航路」|北海道と各地を結ぶフェリー航路

 

英語の勉強で大事なことは、言葉の意味とその並べ方。単語と熟語(2つ以上の単語の組み合わせで1つの意味を表すもの)の意味を覚え、正しい順序で並べて文を作ると、通じる英語になる。

「単語、熟語を覚える → 正しい並べ方を覚える → 通じる英語」— この順番が大事。

単語、熟語は必ず文の中で覚える。それが使える英語への最短ルート。

このレッスンでは、よくある間違いをしないためのワンポイントレッスンを紹介します。

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