「高く」|「high」「highly」の違いと使い方

「高く」|「high」「highly」の違いと使い方

「高く」は、「高い位置で~」のこともあり、「程度が高く~」もある。英語の言い方を覚えておきましょう。

「高く」|「high」は副詞のとき「(位置が)高く」の意味で動詞を修飾。

high は「高く」の意味の場合品詞は「副詞」で「(位置が)高く」の意味を表すときに使われる語。通例は動詞を修飾する。

high は「高い」の意味では品詞は「形容詞」。

東京湾クルーズで、  We can see a plane high up in the sky.    (空高く飛行機が見えます)

熱気球大会で、  The hot-air balloon rose high overhead.    (熱気球は頭上高く揚がりました)

上空を飛んだ。  The helicopter flew high over the ocean.    (ヘリコプターは洋上を、高く飛びました)

寝過ごしたとき、  The sun is already high in the sky.    (太陽はすでに空高く昇っています) ※注意‼ この high は形容詞

「高く」|「highly」は比喩的に「(程度などが)高く」の意味で形容詞、動詞の過去分詞を修飾。

highly は「高く」は品詞は「副詞」で比喩的な用法のみで「(程度などが)高く」の意味を表すときに使われる語。

highly は通例は形容詞、動詞の過去分詞を修飾する。

防災意識が大事。  Instant foods are highly appreciated in case of disaster.    (災害時にはインスタント食品が重宝がられます)  ※ in case of …「~の場合には」

高学歴の方々。  There was a gathering of highly educated entertainers after the party.    (パーティーの後、高学歴芸人の集まりがありました)  ※ entertainer「芸人」

機材も大事。  This is a highly sensitive microphone.    (これは非常に感度のよいマイクです)

演技力。  His acting is highly rated in professional circles.    (彼の演技は玄人筋では高く評価されています)

まとめ|「高く」「high」「highly」

high は副詞のとき「(位置が)高く」の意味で動詞を修飾

highly は比喩的に「(程度などが)高く」の意味で形容詞、動詞の過去分詞を修飾

関連記事

  1. 「hand」|「手」と「針」使い分けと違い

  2. 「occur」は「~に向かって走る」→「出会う」→「現れる、発生する」⇒「起こる、生じる、浮かぶ、存在する」

  3. 「認める」|「allow」「let」「permit」の違いと使い方

  4. 「見る」|「observe」「view」の違いと使い方

  5. 「精神」|「brain」「intelligence」の違いと使い方

  6. 「恐怖」|「fear」「dread」「fright」の違いと使い方

  7. 「地図」|「map と atlas」どちら?

  8. 「attend」は「~に(足を)伸ばす、(心を)向ける」⇒「出席する、世話する、看護する」

  9. 「消える」|「disappear」「vanish」「fade」「die out」の違いと使い方