「infant」は「話すことができない」ので「幼児」となる

「infant」は「話すことができない」ので「幼児」となる

infant はラテン語 infantem 「話せない、若い」から英語に入った。

in「~でない」+ fant「話す」⇒「話せない」ので「幼児、赤ん坊」となる

infant  名詞「幼児、嬰児、(法律)未成年者、初心者」

infant  形容詞「幼児用の、幼児の、初期の段階の」

名詞は infancy 「幼少、幼年時代」

 

Advances in medical treatment have significantly lowered the infant mortality rate in the 20th century.

「20世紀に入り、医療の発達により乳幼児の死亡率が大きく減少した」

 

The diplomat spent his infancy in California.

「その外交官は幼少期をカリフォルニアで過ごした」

 

「fable」は元々の意味は「物語」

fa「話す」+ ble「(動作の反復)」→「繰り返し離されたこと」⇒「寓話、伝説」となる

fable「寓話、作り話、伝説」

 

This story was written on the theme of an Aesop fable.

「この話はイソップ寓話を土台として書かれた」

 

「fatal」は「神によって話された」

名詞 fate の語源は「神によって話されたこと」

fate 「運命」

fatal → fat「話す」+ al「(形容詞語尾)」→「神によって話された」⇒「致命的な、決定的な」

fatality 名詞「不慮の死、死亡者、必然、因縁」など

 

The bribery proved fatal to the minister.

「汚職事件がその大臣の命取りになった」

 

「infamous」は「有名でない」⇒「悪名高い」

in「~でない」+ famous「有名な」→「有名でない」⇒「悪名高い」となる

 

This village is the birthplace of that infamous dictator.

「ここが、かの悪名高き独裁者の生まれた村だ」

 

「prophet」は「前もって述べる」→「予言者」

pro「前もって」+ phet「述べる、言う」→「前もって言う」⇒「予言者、提唱者」、俗語で「(競馬の)予想屋」

prophecy 名詞「予言、預言」

prophesy   動詞「予言する」

注意! prophecy と prophesy の綴りの違いに気をつけよう。

 

The prophecy of the three witches eventually misled the queen.

「3人の魔女の予言が結局女王の道を誤らせた」

mislead「誤り導く、誤らせる」

関連記事

  1. 「テーマ」は「theme と Thema」どちら?|東京ディズニーリゾート

  2. 「encourage」は「勇気を出させる」⇒「励ます、勇気づける、促進する、奨励する」

  3. 「separate」は「別々に準備する」⇒「引き離す、分ける、区別・選別する」

  4. 「すばらしい」|「wonderful」「lovely」「excellent」「marvelous」の違いと使い方

  5. 「移動する」|「move」「remove」の違いと使い方

  6. 「混ぜる」|「mix」「blend」「mingle」の違いと使い方

  7. 「窮地」|「fix」「predicament」「plight」の違いと使い方

  8. 「華麗な」|「splendid」「gorgeous」「glorious」の違いと使い方

  9. 「個人の」|「own」「personal」「private」「individual」の違いと使い方