「便利なお店で便利なものを売っている」|convenient と useful

「便利なお店で便利なものを売っている」|convenient と useful

便利なお店が登場した|「コンビニ第1号店」

1974年5月15日東京豊洲に日本初のコンビニ、セブン・イレブン1号店が開店した。営業時間は午前7時から午後11時まで。この営業時間を店名として「セブン・イレブン」となった。24時間営業ではなかった。

「セブン・イレブン、いいキブン(気分)」というコマーシャルがなつかしい。この第1号店で一番最初に売れた商品は「サングラス」だったとか。

 

「コンビニ」は「convenience store」|「便利な店」

カタカナで「コンビニ」と言うのは和製英語。英語で「convini」と言っても通じない。

 

「コンビニはそもそも1973年に米国で生まれた」

Convenience stores originally appeared in the U.S. in 1973.

originally 「そもそも」、appear 「現れる」

 

「コンビニでは様々な製品を売っている」

Convenience stores sell a wide variety of products.

wide variety of … 「様々な」

 

「コンビニはいつも開いていて便利だが、値段はちょっと高い」

Convenience stores are always open, so they are very convenient, but the prices are still a bit high.

a bit 「少し」

 

「コンビニはスーパーマーケットほど種類や数は多くないが、油やしょうゆなどの調味料、野菜や果物、カンヅメなど、基本的な食材はほとんど買える」

Though convenience stores don’t sell as many products as they do in supermarkets, you can get most of the basic groceries like oil, soy sauce, vegetables, fruits, and canned food.

groceries 「食料雑貨類」(この意味では複数形を使う)

 

「コンビニ」は「convenience store」|「便利な店」だけではない。「安全」にも貢献。

「コンビニ店では、こうも言います。コンビニは常時営業しているため、人々が駆け込める安全な場所となっている」

Convenience stores also say they provide a safe place for people to go because they are open all the time.

 

「便利」な道具・商品は「useful」

コンビニでは、電子レンジでお握りをあたためてくれる。

 

「電子レンジは料理をするのに便利だ」

A microwave oven is useful for cooking.

microwave oven 「電子レンジ」、cooking 「料理」(cook は加熱調理をすること)

 

英語の勉強で大事なことは、言葉の意味とその並べ方。単語と熟語(2つ以上の単語の組み合わせで1つの意味を表すもの)の意味を覚え、正しい順序で並べて文を作ると、通じる英語になる。

「単語、熟語を覚える → 正しい並べ方を覚える → 通じる英語」— この順番が大事。

単語、熟語は必ず文の中で覚える。それが使える英語への最短ルート。

このレッスンでは、よくある間違いをしないためのワンポイントレッスンを紹介します。

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