「オルゴール」は「オール・ゴールド」全部、金?

「オルゴール」は「オール・ゴールド」全部、金?

カタカナ「オルゴール」はオランダ語の orgel がカタカナで日本語になった。

 

カタカナ「オルゴール」は英語でいうときは「music box」という。直訳すると「音楽の箱」。

 

英語で話しているときうっかり次のように言うと、誤解を招く。

「このオルゴールは昨年、北海道、小樽の店で買いました」

 I bought this 「オル・ゴール」at a store in Otaru, Hokkaido last year.

 

英語の中にカタカナで「オル・ゴール」を入れると、「all gold」に聞こえることもあるとか。

 

買ったのは「全部、金」です、と誤解され、

Oh, you are very rich.  You must be a billionaire.

「へー、あなたは大金持ちです。億万長者なんですね」と言われかねない。

 

「オルゴール」は、正しく「music box」と言いましょう。

 

英語の勉強で大事なことは、言葉の意味とその並べ方。単語と熟語(2つ以上の単語の組み合わせで1つの意味を表すもの)の意味を覚え、正しい順序で並べて文を作ると、通じる英語になる。

「単語、熟語を覚える → 正しい並べ方を覚える → 通じる英語」— この順番が大事。

単語、熟語は必ず文の中で覚える。それが使える英語への最短ルート。

このレッスンでは、よくある間違いをしないためのワンポイントレッスンを紹介します。

関連記事

  1. 「恐怖」|「fear」「dread」「fright」の違いと使い方

  2. 「disarm」は「武器を奪う」ので「武装解除する」

  3. 「impediment」|「足」を入れて邪魔する「障害」

  4. 「正確」|「exact」「correct」「right」「accurate」「precise」の違いと使い方

  5. 「abort」は「流産する」⇒「飛行中止、運転中止、流産する、(計画など)中止する」

  6. 「食べ物」|「cooking」「cuisine」の違いと使い方

  7. 「occur」は「~に向かって走る」→「出会う」→「現れる、発生する」⇒「起こる、生じる、浮かぶ、存在する」

  8. 「universal」は「1つに回る」→「全世界の、普遍的な、全員の、宇宙の」

  9. 「落ちる」|「fall」「drop」「crash」「tumble」の違いと使い方