「multiple」は「多くの重なり」
multiple は multi「多くの」+ ple「重なり」と分解して「多くの重なり、多数重ねた」ということ。
multiple 形容詞は「多数の」、名詞は「倍数」の意味。
動詞は multiply「掛け算をする、増える」
名詞は multiplicity「多数、多様性」
10 is a multiple of 2.
「12は2の倍数である」
8 is a common multiple of 2 and 4.
「8は2と4の公倍数だ」
We learn to multiply at elementary school in Japan.
「日本では小学校で掛け算を習う」
「apply」は「~へたたむ」→「申し込む、志願する」
ap「~へ」+ ply「たたむ、重ねる」⇒ apply「申し込む、志願する、適用する、」など。さらに「(塗料、のりなどを)塗る」や「(薬・化粧品など)をつける」の意味もあるので注意!
名詞は2つ覚えよう。
application「申し込み、応用」
applicant 「応募者」
I applied for a visa last month.
「私は先月ビザを申請した」
Apply this ointment twice a day.
「この軟膏を一日2回塗って下さい」
「comply」は「共に重ねる→同じようにする」、「完全に満たす」
comply は com「共に」+ ply「重ねる」⇒ 「従う、応じる」となる。
名詞は compliance「従うこと、追従(ついしょう)、従順」など。
My boss was ready and wiling to comply with my request.
「上司は、私の頼みを気軽に聞いてくれた」
「imply」は「中に、包む・折りこむ」
im「中に」+ ply「折りこむ」⇒ 中に折りこむとわからないようになるので「暗示する、それとなく示す」の意味になる。
Her expression implied that she was in love with him.
「彼女の表情は、彼女が彼に恋をしていることを表していた」
「reply」は「元にたたむ」
re「元に」+ ply「たたむ」⇒ reply「答える、返事をする、応答する」
“That’s not the point,” he replied.
「『そういうことが言いたいんじゃない』と彼は答えた」