正しい英語ワンポイントレッスン|「news」-s がついても単数形

正しい英語ワンポイントレッスン|「news」-s がついても単数形

英語の勉強で大事なことは、言葉の意味とその並べ方。単語と熟語(2つ以上の単語の組み合わせで1つの意味を表すもの)の意味を覚え、正しい順序で並べて文を作ると、通じる英語になる。

「単語、熟語を覚える → 正しい並べ方を覚える → 通じる英語」— この順番が大事。

このレッスンでは、よくある間違いをしないためのワンポイントレッスンをしていきます。

今回は「news」(ニュース)を取り上げます。

この語は成り立ちからいうと、「新しい」という意味の語、昔の綴り neue に複数形を作る -s がついた neues が元々の形。

「news」は、-s で終わっても単数扱い

ただし news は-s で終わっているが、不可算名詞(数えられない名詞)で常に単数扱い。

したがって、

News travels quickly in the Internet age.

「インターネットの時代ではニュースはすぐに伝わる」

のように、動詞 travel は 3人称単数現在形の -s がついて travels となる。(この travel は「伝わる」の意味。「旅行する」ではない)

うっかり News travel …  としないように注意。

ことわざ「便りがないのはよい便り」で覚えておこう

次のことわざも覚えておこう。

No news is good news.    「知らせがないのはよい知らせである(便りがないのはよい便り)」

動詞は単数形の is ですね。

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