「消防用のホース」は「horse と hose」どちら?

「消防用のホース」は「horse と hose」どちら?

かつて自動車が普及する前、消防用のポンプ車を馬「ホース」が引いて火事現場まで行った。火事現場で消火用の「ホース」をのばし、ポンプを人力で動かし水を火にかけ消火活動をした。そんな時代もあったとか。

 

「馬に乗る」は? 「馬」は horse

乗馬の趣味を持っている人がいます。こんなことを聞かれるかもしれない。

 

「あなたはに乗ったことがありますか」

Have you ever been on a horse?

 

が走る姿はなんて格好いいのだろう」

The way a horse gallops is just beautiful.

gallop 「走る」(馬が4肢を同時に地面から話して疾走する走り方)

 

「馬」horse を使った慣用表現を一つ覚えておこう。

「それでは本末転倒だ」

You’re putting the cart before the horse.

(「馬の前に荷車をつける」が直訳。普通は「荷車の前に馬をつける」はず。)

 

火を消すときに使う「ホース」は hose(「ホウズ」のように発音する)

庭の芝にみずをまくとき、

「父は庭のホースを蛇口につないだ」

My father attached a garden hose to the faucet.

faucet 「蛇口」

 

気温の下がる冬は凍らないように注意!

「冬の間は、凍りつかないように庭のホースは排水しておかなければならない」

Water must be properly drained from the garden hose to prevent it from freezing up during the winter months.

properly 「きちんと」

be drained 「水を抜く」

prevent it from freezing 「凍らないように」

during 「~の間」

 

火災現場では次のような場面がありそうです。

「その二人の消防士は、燃えている部屋へ水が絶えず注がれるように、力をふりしぼって消火ホースを支えた」

The two firefighters strained themselves to hold the fire hose, so water would continue pouring into the burning room.

firefighter 「消防士、消防隊員」

strain oneself 「力をふりしぼる、全力を挙げる」

continue pouring 「絶えず注がれる」

burn 「燃える」

 

アメリカでは、消防士は社会的に尊敬される職業の一つだとか…。

「バック・ドラフト」も見ておきたい、いい映画の一つです。

 

英語の勉強で大事なことは、言葉の意味とその並べ方。単語と熟語(2つ以上の単語の組み合わせで1つの意味を表すもの)の意味を覚え、正しい順序で並べて文を作ると、通じる英語になる。

「単語、熟語を覚える → 正しい並べ方を覚える → 通じる英語」— この順番が大事。

単語、熟語は必ず文の中で覚える。それが使える英語への最短ルート。

このレッスンでは、よくある間違いをしないためのワンポイントレッスンを紹介します。

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