「青と緑」「blue と green」使い分けと違い

「青と緑」「blue と green」使い分けと違い

日本語の「青、青い」の守備範囲は「青」に加えて「緑」まで含むことがある。

英語の blue と green は区別がはっきりしている。

 

日本語の「葉」は「青と緑」だが、英語は「blue と green」のうち green のみ。

新緑の季節になりました」

The season of fresh green foliage has arrived.

単語 和訳
season 季節
fresh green 新緑
foliage 一団の葉、群葉
arrive 着く、到着する

 

「昨日雨が降りました。今朝、公園の木々の葉は青々としていました」

It rained yesterday.  This morning the leaves on the trees in the park looked bright green.

単語 和訳
leaves leaf (葉)の複数形
look ~のように見える
bright green 青々

 

「海は青く、空も青」|「青と緑」「blue と green」のどちらを使う?

「友人が10連休中に沖縄に行ってきました」

A friend of mine visited Okinawa during the 10-day Golden Week holiday.

単語 和訳
visit 訪れる
during ~の間に、~中に
10-day Golden Week holiday 10連休のゴールデンウィーク

 

「彼は沖縄の海の青さに感動しました」

He was impressed by the blueness of the sea in Okinawa.

単語 和訳
be impressed by … ~に感動する
blueness 青さ

 

「頭上いっぱいに青い空が広がり、すっかりいい気持になれた」

He felt refreshed with a blue sky all above him.

単語 和訳
feel refreshed リフレッシュする、すっかりいい気持になる
all above him 頭上いっぱいの

 

青信号は「青と緑」「blue と green」どちらを使う

そろそろ学校に慣れた1年生が道路を渡るとき、

「子供たちは青信号で横断歩道を渡ります」

Children cross the street at a crosswalk on a green light.

単語 和訳
cross the street (道路、通り)を渡る
crosswalk 横断歩道(pedestrian crossing ともいう)

日本語の「青信号」は英語では a green light 「緑信号」となる。

 

英語の勉強で大事なことは、言葉の意味とその並べ方。単語と熟語(2つ以上の単語の組み合わせで1つの意味を表すもの)の意味を覚え、正しい順序で並べて文を作ると、通じる英語になる。

「単語、熟語を覚える → 正しい並べ方を覚える → 通じる英語」— この順番が大事。

単語、熟語は必ず文の中で覚える。それが使える英語への最短ルート。

このレッスンでは、よくある間違いをしないためのワンポイントレッスンを紹介します。

関連記事

  1. 「飲む」|「quaff」「gulp」の違いと使い方

  2. 「accurate」は「~に気を使う」→「正確な、的確な」

  3. 「abort」は「流産する」⇒「飛行中止、運転中止、流産する、(計画など)中止する」

  4. 「sound」|「音」と「健全な」

  5. 「邪悪な」|「vicious」「villainous」「sinful」の違いと使い方

  6. 「reinforce」は「再び力を入れる」⇒「補強する、強化する」

  7. 「身の丈」を英語でいうと?

  8. 「顔と頭」「face と head」の使い分けと違い

  9. 「移動する」|「move」「remove」の違いと使い方