「クァンタム・オブ・ザ・シーズ入港」北海道函館港
2019年5月1日
北海道函館港、港町埠頭にクァンタム・オブ・ザ・シーズが入港
豪華クルーズ客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)が5月1日、函館港、港町埠頭に初入港した。
同船は全長347メートル、全幅41メートル。
海上の高さは60メートル超。客室は2094室、乗客は4800人を超える。
ギネス記録もあり、最先端設備搭載の客船
ギネス記録で、「洋上で一番高い展望デッキ」として登録されているのが展望カプセル「ノーススター」。海上約90mからの絶景が楽しめる。
「アイフライ」ではスカイダイビング体験ができる。
「シープレックス」は洋上最大のスポーツとエンターテインメント屋内施設。
「バイオニックバー」には軽快にシェーカーをふる2基のロボットバーテンダーがいる。
「TWO70」は三層吹き抜けの展望ラウンジで、最先端のプロジェクションマッピングと6基のロボットアーム付き巨大スクリーンが、ロイヤルカリビアンの誇るダンサーと共に幻想的なショーを繰り広げる。
過去、函館港最大の客船
同船は、函館市が1987年にクルーズ客船の受け入れを始めて以降、最大の客船。
この日は、多くの函館市民がこれまでで最大の客船を一目見ようと岸壁を訪れた。