「光る」|「shine」「glow」「gleam」の違いと使い方
「光る」とき、それ自体が光るもの、反射して光るもの、ぼんやりしたものなどいろいろある。英語の言い方を覚えておきましょう。
「光る」|「shine」は明るい光・反射の光
shine は太陽や照明などが明るい光を発したり、物が反射して光ることをあらわすときに使われる最も一般的な語。
明るい太陽。
The sun is shining bright. (太陽が明るく輝いています)
※ bright は brightly も可
夏の海。
The summer sun is shining brilliantly on the surface of the sea in Okinawa Prefecture. (沖縄の夏の太陽が海面に照りつけまぶしい)
田舎の星空。
This is the first time I’ve ever seen stars shining across the entire sky. (こんなに空一面に星が輝いているのを見るのは初めてです)
※ across the entire sky「空一面に」
「光る」|「glow」は炎なしの光、ぼんやりした光
glow は熱せられた鉄のように炎を出さずに光のみだして燃えること、遠くや暗闇に見える明かりのようにぼんやりとした一定の光を出すことを表すときに使われる語。
朝焼けは、
It’s often said that a red morning glow foretells rain. (朝焼けは雨の前ぶれだとよく言われます)
鹿の群れ。
The eyes of the deer glowed in the dark. (闇の中で鹿の目が光っていました)
神の山々。
The Himalayan mountains glow brilliantly in the setting sun. (ヒマラヤの山々が夕日に映えて神々しいばかりです)
「光る」|「gleam」は反射の光
gleam は明るいまたは青白い光を反射させて輝くことを表すときに使われる語。
gleam は金属などのなめらかな表面や、歯・目などに反射する光を表すときに使われることが多い語。
冬の夜。
You can enjoy the gleam of snow in the town now. (今、その町で雪明りを楽しめます)
一流のホテルで、
The floor, having been waxed again and again, was gleaming black. (床は何度もワックスをかけられ、黒光りしたいました)
UFO?
They saw something gleaming in the western sky yesterday. (昨日彼らは西の空に光る物を見ました)
まとめ|「光る」「shine」「glow」「gleam」
shine は明るい光・反射の光
glow は炎なしの光、ぼんやりした光
gleam は反射の光