「trivial」は「どこにもある、ごく普通の」⇒「ささいな、ありふれた、(中世の大学の)三学科の」
tri「3つ」+ vi「道」+ al「~に特有の」→「三叉路に特有の」→「どこにもある、ごく普通の」⇒「ささいな、ありふれた、(中世の大学の)三学科の」
trivial「ささいな、ありふれた、(中世の大学の)三学科の」
中世の大学での三教科(文法・論理・修辞)は下位科目で、「交差路」などでも普通に議論された「平凡」なものなのであったことから「ささいな、つまらない、ありふれた、平凡な」の意味になったとか…。
trivia 名詞「つまらないこと、雑情報」
triviality 名詞「平凡、つまらないこと、つまらない物」
I wasted time on a trivial problem.
「つまらない問題に時間を費やしてしまった」
「convey」は「一緒に道を進む」⇒「伝える、運ぶ、運搬する」
con「一緒に」+ vey「道を進む」→「一緒に道を進む」⇒「伝える、運ぶ、運搬する」
convey「伝える、運ぶ、運搬する」
名詞は conveyance「運搬」
Air conveys sound.
「空気は音を伝える」
「deviate」は「道からそれる」⇒「それる、はずれる、逸脱する」
de「離れて」+ via「道」+ ate「~にする」→「道からそれる」⇒「それる、はずれる、逸脱する」
deviate「それる、はずれる、逸脱する」
形容詞は devious「遠回りの、曲がりくねった、ひねくれた、素直でない、ずる賢い」
名詞は deviation「逸脱」
The boy’s behavior deviates from the rules.
「その男子の行動は規則からはずれている」
「obvious」は「道にいることが多い」→「目立つ」⇒「明らかな、明白な、見てすぐわかる」
ob「~の上に」+ vi(=via)「道」+ ous「~の多い」→「道にいることが多い」→「目立つ」⇒「明らかな。明白な、見てすぐわかる」
obvious「明らかな、明白な、見てすぐわかる」
副詞は obviously「明らかに」
It is obvious that the woman is right.
「その女性が正しいのは明白だ」
「previous」は「前の道で」⇒「前の、以前の」
pre「前の」+ via「道」+ ous「(形容詞語尾)」→「前の道で」⇒「前の、以前の」
previous「前の、以前の」
副詞は previously「以前に」
The city appeared calm after the previous night’s earthquake.
「前夜の地震のあと、町は一見平穏なように見えた」