「選ぶ」|「choose」「select」「pick」の違いと使い方
「選ぶ」とき、選択肢なしで自由に選ぶとき、選択肢から最適なものを選ぶときなどで英語は語を使い分ける。
「選ぶ」|「choose」は自由に好きなものを選ぶ
choose は自由に好きなものを選ぶことを表すときに使われる最も一般的な語。
choose は目的語なしで使うことができる。
決意。
He’s determined to pursue the career he has chosen. (彼は自分の選んだ道を一生の仕事として続けるつもりだ)
ファミリーヒストリーふうに、
The course of life my grandmother chose was not an easy one. (祖母が選んだ道は楽なものではありませんでした)
お相手は?
My sister seems to have someone she has chosen. (姉にはだれか意中の人がいるようです)
迷う人が多い。
When I was born, after some hesitation, my mother chose to quit her job and to become a full-time housewife. (私が生まれたとき、母は迷った末に退職して専業主婦になることを選んだのです)
「選ぶ」|「select」は選択肢から最適なものを選ぶ
select は少しかたい感じのする語で、通例いくつかの選択肢から選択方法にもこだわりながら最適なものを選りすぐることを表すときに使われる語。
内装を考えるとき、
Let’s select a curtain which matches the color of the carpet. (カーペットの色に合わせてカーテンを選びましょう)
※ match「~に合う」
県代表に選出。
Our school’s basketball team has been selected to represent the prefecture. (我が校のバスケットボールチームが剣代表に選ばれた)
※ represent「代表する」
一流店。
Only carefully selected ingredients are used in this restaurant. (このお店では厳選された食材しか使われない)
※ carefully selected「厳選された」 ingredient「食材」
「選ぶ」|「pick」は気軽に選択
pick はすこしくだけた感じのする語で、重要でないものの選択や気軽に選択する行為を表すときに使われる語。
無料コーナーで、
Please pick whichever you like. (どちらでもいいほうを選んでください)
お好きなものを、
Just pick anything you want. (何でもいいから好きなものを選んでください)
相手を選ぶのも大事。
We should be careful who we pick a fight with. (けんかをするなら相手を選ぶべきです)
おしゃれな彼。
Each day, he picks his tie according to his mood. (彼はその日の気分に応じてネクタイを選びます)
まとめ|「選ぶ」「choose」「select」「pick」
choose は自由に好きなものを選ぶ
select は選択肢から最適なものを選ぶ
pick は気軽に選択