「禁止する」|「ban」「forbid」「prohibit」の違いと使い方
Human beings are social animals.
「人間は社会的動物である」
とよく言われる。
禁止される事や物もあるでしょう。
「禁止する」の言い方を覚えておこう。
「禁止する」|「ban」は公式の禁止、特定の行為の禁止
「ban」は公式に事や物の使用を禁止したり、人に特定の行為をしないよう禁ずることをいう時に使う語。
タバコが吸える場所は減少中。
Smoking is banned in almost all public facilities.
「公共の施設ではほとんど禁煙になっています」
The group appealed for a total ban on nuclear and hydrogen bombs at the international conference.
「そのグループは国際会議で原水爆の全面禁止を訴えた」
歩行者優先のある街では、
Cars are completely banned from this town.
「この街では車の侵入が全面的に禁止されている」
「禁止する」|「forbid」は強く禁止
「forbid」はややかたい表現で、事や物の特定の行為を強く禁じるときに使う語。
ペット不可の物件も多い。
Having a dog is forbidden in our apartment building.
「うちのマンションでは犬は飼えないんです」
こんな父娘もいるでしょう。
Her father forbade her to go out at night.
「彼女の父親は夜間の外出を禁止した」
こんな状況はあちらこちらでありそう。
Obviously forbidden to talk, the workers wouldn’t talk about the incident.
「明らかに口止めされたらしく、職員たちは事件について話そうとしなかった」
※ obviously「明らかに」 incident「事件」
「禁止する」|「prohibit」は
「prohibit」はかたい表現で、特に法律によりはっきりと事を禁止するときに使う語。
安全運転のために、
Use of a mobile phone while driving is now prohibited by law.
「運転中に携帯電話を手に持って使用することは法により禁止になった」
映画館などでは、
Taking photographs and making audio recordings in the hall are strictly prohibited.
「会場内での撮影や録音は固く禁止されている」
公園の使用についてよくある決まり。
Activities such as baseball and soccer are prohibited inside the park.
「公園内では野球、サッカー等の行為は禁止されています」