「磨く」|「shine」「polish」「burnish」の違いと使い方

「磨く」|「shine」「polish」「burnish」の違いと使い方

「磨く」とモノはつやが出たり、光ったりする。「磨く」対象の素材やものにより英語の単語は使い分ける。覚えておきましょう。

 

「磨く」|「shine」はつやが出るほど滑らかにする

shine は物の表面をつやがでるほど滑らかにすることを表すときに使われる語。

 

グラスを磨く

His wife always has to shine cocktail glasses till they become spotless. (彼の細君はカクテルグラスをぴかぴかに光らせないと気がすまないのだ)

 

靴も人物の判断材料。

The gentleman was wearing shoes shined to a high gloss. (その紳士はぴかぴかに磨き上げた靴を履いていました)

 

靴磨き。

I’m going to shine my shoes with this new polish. (この新しい靴墨で靴を磨くつもりです)

※ polish「磨き粉、靴墨」

 

「磨く」|「polish」は様々な素材の家具、食器などを磨く

polish は木、皮革、金属、ガラスなどの家具、食器、装身具他など、広く使われる語。

 

大掃除。

I polish all the windows in my house in a year-end house cleaning spree every year. (毎年年末の大掃除で家中の窓ガラスを磨きます)

※ year-end house cleaning spree「年末の大掃除」

 

レトロな雰囲気。

The more you polish the old lamp, the shiner it gets. (その古いランプは磨けば磨くほど光沢が出ます)

 

一流のホテルで。

The floor was polished to a high luster. (床はつるつるに磨かれていました)

※ luster「光沢」

 

「磨く」|「burnish」は金属を光らせる

burnish は金属を「光らせる」ことに焦点をおいて磨く。

 

食器の扱いは丁寧に、

Burnish the silverware with a soft cloth. (銀食器は柔らかい布で磨いて下さい)

 

騎士のたしなみ

The knight burnished his sword every night. (騎士は毎晩剣を磨いた)

※ sword「剣」(発音注意! “w”は発音しない「スウォード」ではなく「ソード」のように発音する)

 

発掘された遺物。

The ancient beaker was burnished and geometrically decorated. (その古代の広口コップはつや出しがかけられ、幾何学模様が入っていました)

 

まとめ|「磨く」「shine」「polish」「burnish」

shine はつやがでるほど滑らかにする

polish は様々な素材の家具、食器などを磨く

burnish は金属を光らせる

関連記事

  1. 「切る」|「cut」「chop」「slice」の違いと使い方

  2. 「窮地」|「quandary」「scrape」の違いと使い方

  3. 「relieve」は「再び(重荷を)持ち上げる」⇒「取り除く、和らげる、軽減する」

  4. 「警告する」|「warn」「forewarn」「caution」の違いと使い方

  5. 「biennial」は「2年ごとの」⇒「2年ごとの、2年に一度の」

  6. 「お買い得品」|「bargain と sale」どちら?

  7. 「結局」|「eventually」「finally」「at last」の違いと使い方

  8. 「出来事」|「event」「incident」の違いと使い方

  9. 「買う」|「buy」「purchase」の違いと使い方