「太陽」sun と solar の違い、また太陽の色は何色?
sun は元々の英語で「太陽」という名詞。
solar はラテン語から英語に入った語で「太陽の」という形容詞。
名詞「太陽」は元々英語にある「sun」を使う。
形容詞「太陽の」はラテン語から英語に入った「solar」を使う。
solar は分解すると、 sol「太陽」+ ar「~の、~に関連した」。solar「太陽の」となる。
「sun」を使った表現を覚えよう
「太陽」sun のよく使う表現を覚えよう。
the rising sun 「朝日」
the setting sun 「夕日」
The sun is shining. 「太陽が輝いています」
The sun rises in the east and sets in the west. 「太陽は東から昇り西に沈む」
注意! 「東から」、「西に」の部分に注意。英語は「東から」 in the east、「西に」in the west。
✖ The sun rises from the east and sets to the west. from と to は間違い!!
The earth moves around the sun in a year. 「地球は1年かけて太陽のまわりを回っている」
「solar」を使った表現を覚えよう
solar power、solar energy 「太陽エネルギー」
solar cell 「太陽電池」
solar panel 「太陽電池板」
the solar system 「太陽系」(定冠詞 the をつける)
He installed solar panels on the roof of his house. 「彼は家の屋根にソーラーパネルを取り付けた」
Solar energy is said to be clean energy. 「太陽エネルギーはクリーンなエネルギーと言われる」
太陽の色は何色?
日本の小学校の授業で子供たちに昼間の太陽の絵を描かせると、多くの子供たちは赤色で太陽を描くようです。大人の方々も太陽の色は「赤」というイメージが多いのではないでしょうか。
これに対し英米では、子供たちは黄色またはオレンジ色を使うことが多いそうです。また太陽の色を golden「金色」ととらえることもあるそうです。こんなことも文化の違いの一つなのでしょう。