「小惑星とは」日本の技術で小惑星|入試によく出る日本文化
このコーナーは国公立大学、難関私大を目指している学生さん向けのコンテンツです。
この記事を読んで目指す大学への一助として下さい。
入試に役立つ日本文化の表現と、文法・語法コーナーです。
科学分野では惑星や準惑星・小惑星についての出題があります。
詩的な文章では流れ星 shooting star が登場することもあります。
本日は小惑星について簡単に復習しておきましょう。
小惑星とは
「小惑星とは主として、火星と木星の軌道の間にある平たいリング状の小惑星帯を、太陽の周りを回る多数の小さい岩石上の天体のことです」
Asteroids are many rocky small bodies that orbit the sun mainly in a flat ring, the asteroid belt, between the orbits of Mars and Jupiter.
・asteroid 「小惑星」
・rocky 「岩石から成る」
・(heavenly) body 「天体」
・orbit 「(~の周囲を軌道を描いて)回る」
・asteroid belt 「小惑星帯」
「太陽系が形成されつつあるとき、木星ができたときの引力の影響で小惑星が一つの惑星になれなかったと考えられています」
It is thought that the gravitational influence of what became Jupiter kept the asteroids from aggregating into a single planet while the solar system was forming.
・it is thought that … 「~と考えられている」
・gravitational 「引力の、重力の」
・Jupiter 「木星」
・keep … from ~ 「…が~するのを妨げる」
・aggregate 「一つになる」
・planet 「惑星」
・while 「~の間に」
・solar system 「太陽系」
・form 「形成する」
「大きさが直径200kmを超える小惑星はわずか30ほどしかありません」
Only about 30 asteroids are more than 200 km across.
・more than … 「~を超える」
・across 「直径」
「小惑星やそのかけらはいつも地球に衝突し、大気に突入すると流星となり地球の表面に達することもあります」
Asteroids or their fragments regularly strike Earth, plunging through the atmosphere as meteors, and some of them reach its surface.
・fragment 「かけら、破片」
・regularly 「いつも」
・plunge 「突入する」
・atmosphere 「大気」
・meteor 「流星」
「流星体が大気を通過して生き延び、地上に衝突すると隕石と呼ばれます」
When a meteoroid survives passage through Earth’s atmosphere and strikes the ground, it is called a meteorite.
・meteoroid 「流星体」
・meteorite 「隕石」
|入試によく出る表現、文法・語法
本日の記事中から入試によく出る英語表現や文法・語法です。
下の表で確認し、わからないときは上の本文へ戻り、文の中で確認しましょう。なぜなら文章の中で覚えると忘れにくく、応用できるからです。英語の力がだんだんついていくでしょう。
それでは下記の表をご覧ください。
英語 | 日本語 |
---|---|
it is thought that … | ~と考えられている |
gravitational | 引力の、重力の |
keep … from ~ | … が ~ するのを妨げる |
form | 形成する |
fragment | かけら、破片 |
plunge | 突入する |
atmosphere | 大気 |
meteor | 流星 |
meteoroid | 流星体 |
meteorite | 隕石 |
2019年4月7日 MUSASHI